歯周病の二つの治療法

歯周病の治療は、短期間で終わるものではありません。長い時間をかけて治療に取り組む必要があると思います。しかし、長い間、歯科医院に通院し続けるの面倒だし大変です。治療の途中で通院をやめる人もいることでしょう。また、もっと簡単に治せる方法を教えてほしいと思う人もいるかもしれません。

歯周病の基本的な治療の進め方は、大きく次の2種類に分類されます。一つ目は、歯周基本治療です。これは、歯周病の原因を一つでも多く取り去ること。プラークコントロール、スケーリング、ルー卜プレーニンク、歯垢を増加させる因子の修正、かみ合わせの調整などをのことを指します。これらは、すべての歯周病患者に行うものとされているそうです。

二つ目は、歯周外科治療です。基本治療を行っても深い歯周ポケットが残っている場合に行われます。また、歯周病によって歯周組織が破壊されているケースもあります。このケースでは歯周組織を再生する歯周外科による治療(手術)が行われることになります。

この時に重要なのが、患者の意思です。たとえ手術が必要な状態だとしても、患者が拒否すれば手術ではない妥協的な処置をせざるを得なくなるからです。歯周病の治療には、患者に治療方針を明確に伝えること、そして理解を得ることが重要だと思います。しかし、歯科医院の数が少ない地域では、むし歯治療に時間を取られて歯周病の治療が十分にできない場合もあるそうです。患者が歯周病の基本的な治療を知っておくことも必要かもしれません。